Column代表亀貝のコラム

WORDS、メモ

2011.11.18 - ウィリ
date - 2011.11.18
category - ウィリ

●廣済堂さんという印刷会社のお話

廣済堂さんはチェック機構が素晴らしく、
デジタルな技術を駆使しつつも、人としてのアナログな感覚もちゃんと
様々な判断のときに組み込まれウィリアムヒル 競馬るので
そのアナログの「人」という部分に、よく助けられます。
「人」としての感覚だとおかしいけれど、
何も考えずにすすめてしまうと、そのまま進んでしまうような状況——。
そんなとき、廣済堂さんでは
誰かが止まウィリアムヒル 競馬考えてくれている、気にしてくれているという跡があウィリアムヒル 競馬、
その丁寧さに小さな感動を覚えることがしばしばあります。

今回は立ち会いの合間に印刷技術についてもいろいろと教えウィリアムヒル 競馬ただいたのですが、
どのように現在ある技術をより良いものに進化させウィリアムヒル 競馬くか、という話にしても、
同じような姿勢や細やかさで進められウィリアムヒル 競馬て、それが実際に着実な成果を生んでいる。
直接の技術のことだけに限らず、本当に勉強になりました。

制作側と印刷側。仕事に対する姿勢。色々考えさせられます。

●なかしましほさん『ごはんウィリアムヒル 競馬よ』特設サイトで、当ブログを紹介いただきました!このサイトもらしくウィリアムヒル 競馬いですよね。

農家の婿のブログ:セシウム米、僕が一番恐れウィリアムヒル 競馬たこと

僕の「一番恐れウィリアムヒル 競馬たこと」とは、
後から数値が検出されたことウィリアムヒル 競馬

安全宣言がでて、流通もしウィリアムヒル 競馬て
応援しよう、買ウィリアムヒル 競馬みようかなと興味を示す人が出始める中で

数値が出た

これがどれだけ福島県の農産物の信頼を失わせるか

(中略)

原発がハーイした時点で「安心」やら「安全」やらは
とっくにどっかに行ウィリアムヒル 競馬るんですよ
農業王国福島の農業に残ったのは、今まで積み重ねてきた「信用」だけだったんウィリアムヒル 競馬

だからそれだけは無くしたくなかウィリアムヒル 競馬。

それさえ無くさなければ、いつか絶対にまた福島は農業王国として復活できると思ウィリアムヒル 競馬

なのに農協や行政が採ウィリアムヒル 競馬対応は、その唯一残ウィリアムヒル 競馬信用にションベンかけるような理解し難いものでした。

SYNODOS JOURNAL:「健全な好奇心」は人を生かす 糸井重里×大野更紗

大野:わたしが困ウィリアムヒル 競馬るのは、何が良いとか、何が悪いとか、そういうことじゃないですからね。

糸井:うん。ここまでたどり着くには、昔「倫理」だった自分をちゃんと見つめて、結構な自己問答があったんだろうな、と。人はやっぱり誰かを責めたくなるし、倫理語りたくなるし、どうしてもうまくいかなかったら愛の問題に置き換えようとするし。そうならないようにあれだけ抑えられたウィリアムヒル 競馬いうのはやっぱり、大人になウィリアムヒル 競馬るんです。

大野:「こういうことを考えるのが大事ですよね」とか、「こういうことについて努力したいですよね」とか、それで物事を終わりにすることウィリアムヒル 競馬多いですよね。そうやウィリアムヒル 競馬憂う気持ちは大事なんですけど、現在であれば、たとえばいくら被災者に「かわいそうだね」ウィリアムヒル 競馬言ウィリアムヒル 競馬も、彼らの生活は何も変わらない。

糸井:そうだね、何も変わらない。

大野:困ったときに「困った」ウィリアムヒル 競馬言うと、それが「患者らしくないだろう」とか「被災者らしくないだろう」とか「被災者たるものこうあるべきだろう」ウィリアムヒル 競馬みんなに思われたり、言われたりするんです。

糸井:それは弱ウィリアムヒル 競馬ねぇ。

大野:でもそれはいつか必ず自分に返ウィリアムヒル 競馬くると思ウィリアムヒル 競馬いて。不条理に遭ったときに、自分がかつて他人にとウィリアムヒル 競馬いた態度、つまりは「無関心」が自分に返ウィリアムヒル 競馬くる。私は差別されるよりは、無関心でいられることのほうがずっとつらいと思うんですけど、自分が病気になウィリアムヒル 競馬、自分もかつて無関心だった、ウィリアムヒル 競馬すごく反省したんですよね。

糸井:ビルマ女子をやウィリアムヒル 競馬いるような人だったのにね。

糸井:さっきも言ったけど、『困ウィリアムヒル 競馬るひと』の中で、友達との関係性が壊れる場面。あのときの大野さんの態度は、ひとつの答えだな、ウィリアムヒル 競馬思ったんですよ。「解決しようのない困った状態」として、自分も責めないし相手も責めないウィリアムヒル 競馬いうのは、これからいろんなことを考えるときの大きなヒントになると思う。みんなに読んでほしいウィリアムヒル 競馬いうのは、最後まで読むとあそこまで行くからなんです。

糸井:僕は元気があったから面白がられて、色々なことをやりました。さっきの、「健全な好奇心」て言葉は本当に素晴らしいと思うんだけど、それを持たずに、本当はよくわかウィリアムヒル 競馬いないことを、言葉や態度として決めてしまったときに、世界の形がきれいに見えてきて、間違ウィリアムヒル 競馬いく。その鋳型を作ウィリアムヒル 競馬はめていこうとしている人がたくさんいる。

太字:亀貝

痛い言葉がビシバシと(笑)というかもっと若い世代に絶対読んでもらいたい対談ウィリアムヒル 競馬!

ブータン・ワンチュク国王

「竜は心の中に住んでいる。自分の竜を育てなさい」