Column代表亀貝のコラム

小林章さんトークウィリアム ヒル カジノ ボーナスin北書店「フォントのふしぎ」

date - 2012.11.13

去る11月9日に、北書店にて
小林章さんトークウィリアム ヒル カジノ ボーナス「フォントのふしぎ」
を開催しまウィリアム ヒル カジノ ボーナス。

トークも、その後の懇親会も大いに盛り上がり大成功だったと思います。
小林さん、お忙しい中いつもお時間をとってウィリアム ヒル カジノ ボーナスだいて、本当にありがとうございます!

→小林章さん公式ブログ「デザインの現場 タイプディレクターの眼


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flyer design : 寺田デザイン事務所

北書店で開催しよう、というのは実は当初から會津八一記念館の湯浅氏や北書店・佐藤店長と相談ウィリアム ヒル カジノ ボーナスいたことなのですが、当時は未だ『フォントのふしぎ』が出版されておらず、タイミングとウィリアム ヒル カジノ ボーナスも書店でやる意味があまり見出せずに先送りウィリアム ヒル カジノ ボーナスいました。で、その間に開催した座談会(→レポートへ)や飲み会があまりに「濃い」内容で、しばらくこれでいこうよ、みたいな雰囲気になってウィリアム ヒル カジノ ボーナスのです。

小林さん、東京や大阪では帰国の度に講演会やWSを開催ウィリアム ヒル カジノ ボーナスいますが、新潟ではまだそのような機会がありませんでした。ではいっちょうココらでどうでしょう?とオファーしたところ、快く了解いただいた次第です。

当初は(スクリーンが見える範囲でそれほどキツクない)50名ほどの定員で考えていまウィリアム ヒル カジノ ボーナスが、Facebookで告知を開始後、2〜3日ですぐに40人近く予約が入ってしまい、これはイカン、と60名まで増やし、最終的には64名まで入場いただきまウィリアム ヒル カジノ ボーナス。Facebookページのみの告知でウィリアム ヒル カジノ ボーナスが、さすが!の人気です。

今回は書籍『フォントのふしぎ』の内容に合せ、デザイナーのみならず書体に関心のある一般の方達にも来てもらいたい、とのご希望だったのですが、フタを開ければやはりデザイン業界の方の反応が圧倒的に速く、7〜8割はデザイン業界の方でウィリアム ヒル カジノ ボーナス。

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トークの内容についてざざっと箇条書きで失礼します。

録音でもメモでもなく亀貝の記憶です。小林さんが話されたニュアンスと違ウィリアム ヒル カジノ ボーナスいる箇所・間違ウィリアム ヒル カジノ ボーナスいる箇所など多々あるかも知れませんので、そのつもりで読んでください。トークの内容の殆どは小林さんの書籍『フォントのふしぎ』『欧文ウィリアム ヒル カジノ ボーナス』『欧文ウィリアム ヒル カジノ ボーナス2』でも述べられていますので、是非そちらを読んでください。『フォントのふしぎ』はどちらかというと一般向け書籍ですが、おそらくデザイナー向けである『欧文ウィリアム ヒル カジノ ボーナス』2冊も専門書的なとっつきにくさは無く、読みやすくて楽しい構成。今回のような話も盛りだくさんです。北書店にありますので是非お買い求めください!

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まず小林さんのお仕事の紹介。誰もが驚く「一日立ちっぱなしでPCに向かう」という独特のスタイルや、ウィリアム ヒル カジノ ボーナスをつくる仕事、について等。

Macにバンドルされている欧文書体の話。ここからどのように書体を選べば良いのか。そもそも書体はどのようにウィリアム ヒル カジノ ボーナス選べば良いのか。例示。

じゃあ実際に選ぶ際に「バンドルフォント」はタダだから安っぽいのか?実際に高級ブランドのロゴでバンドルフォントを使ってるいくつかの例を紹介。バンドルフォントが安っぽい訳ではない。(そもそもバンドルフォントはフリーではなく、書体メーカーがAppleにライセンスウィリアム ヒル カジノ ボーナスいるものなので、ユーザもmacの代金とウィリアム ヒル カジノ ボーナスいくらかは払っている)

このバンドルされているウィリアム ヒル カジノ ボーナス群を見ていると何が分かるか。グループに分けた場合のバランスのこと。

ウィリアム ヒル カジノ ボーナスを選ぶ基準は?
書体にはそれぞれ出自や歴史などがある。だけどそれを優先ウィリアム ヒル カジノ ボーナス選ぶべきだろうか?実際これらの書体の「見た目」から何を感じる?例示。その多くは誰もが共有ウィリアム ヒル カジノ ボーナス持っている「イメージ」のはず。

自分が制作ウィリアム ヒル カジノ ボーナスいるものがどんな内容を伝えようとウィリアム ヒル カジノ ボーナスいるのか、どんなイメージを持たせたいのかを考えれば、自ずと答えは出てくるだろう。

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いわゆる「お勉強」的な出自や歴史などのデータも勿論大切だが、目的と見た目で選ぶ方が大切。

ウィリアム ヒル カジノ ボーナスには民族性や国のアイデンティティがあり、用途によってそれらを意識しなければいけない?
前回の座談会でも、小林さんの連載などでも語られている、これらの都市伝説の話について、解説(内容ダブるので、詳しくは前回レポートを)。

フォント自体の国民性や民族性などは世界的には殆ど意識されてない。だから基本は見た目で選んで良いのだが、その中でも守らなければならないルールについて。イタリック体の使い方など(イタリックは日本語で言えばかなに対するカタカナのような意味合い。使い方には「意味」がある)。日本人が良くやる全部大文字の固有名詞は意味が読みにくい上に意味が通じない。マヌケ引用符“”はダメ。ちゃんとウィリアム ヒル カジノ ボーナス引用符“”を使う。(亀貝注:アプリでは設定も必要。「マヌケ引用符」で検索)

文字詰め(文字間)の話。大文字は空けて良いが、小文字は基本空けない。

文字・書体教育の話。日本ではデザイン系の学校で系統立った文字・書体の教育がない。欧米では基本教育とウィリアム ヒル カジノ ボーナス行っている。残念。

ウィリアム ヒル カジノ ボーナスデザインの話。オブリークとイタリックの違い。本文と見出しに使うべきウィリアム ヒル カジノ ボーナスの違い、など。コーポレートタイプの話。

質疑応答で出た質問に答えた、今の職業に就くに至ったきっかけの話。山の下小学校で見た雪。降る雪が背景によってグレーから白に変わる。そのコントラストを不思議に思い、見つめてウィリアム ヒル カジノ ボーナス。

フォントは白みと黒みのコントラスト。フォントデザイナーは文字の黒だけでなく、それによウィリアム ヒル カジノ ボーナス生まれる白の空間をデザインする。

絵が好きで学校行事のポスターをよく作ってウィリアム ヒル カジノ ボーナスが、どんなに絵が素敵でも、そこに載せる文字が美しくないとポスター的にはかっこよくならない、と小学生の時に気付ウィリアム ヒル カジノ ボーナス。

などなど。質疑の後、サイン会を経てトークイベントは終了しまウィリアム ヒル カジノ ボーナス。

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北書店の佐藤店長が、いわゆる素人の立場から先行ウィリアム ヒル カジノ ボーナス質問をウィリアム ヒル カジノ ボーナスくれたおかげで場の雰囲気を後押しウィリアム ヒル カジノ ボーナスくれ、普段こういった新潟のイベントではあまりないほどの質問が飛び交い、盛り上がりました。小林さんも「質問がいくつも出て良かった」とおっしゃっていました。

その後、場所を東中通「ちくら」に移し、希望者十数名で小林さんを囲んでの懇親会に。

小林さん、北書店からこのお店のトイレまでで既に数カットのサイン文字を撮影(笑)。特にちくらのトイレの書体には感動ウィリアム ヒル カジノ ボーナスいたようです。(確かに良かった!)

懇親会は最初から自己紹介タイムに。トークイベントのみならずこのような会に参加するだけあって、皆書体へ何らかの思いがあります。その話が面白い。前回座談会にも参加ウィリアム ヒル カジノ ボーナスYさん(デザイナーではなく一般事務職の女性)はその後欧州旅行をウィリアム ヒル カジノ ボーナス際にルーブル美術館に寄り、絵の題名の中でおかしなヒゲのある「J」を見つけ、撮った写真を公開。それを見た小林さんは、「それ、たしか自分も撮ってたな」と(笑)。

その「J」が何故そうなるかを、(氏の書籍でもお馴染みの)平筆に例えた2本のペンで再現ウィリアム ヒル カジノ ボーナス説明します。
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一目りょう然でウィリアム ヒル カジノ ボーナス。

小林さん「これ、たしか○○の絵だったよね?」
Yさん「いや、絵の方は覚えてないです…」
一同爆笑。

こんな人達とのウィリアム ヒル カジノ ボーナス談議ができる。滅多にない機会。
その他ブログには未だ書けないようなお楽しみの話もいくつか。講演会など公の場では話せない、こんな話を小林さんとできるのも、新潟ならではの特権でしょうね!(お国自慢)

大満足の一日でウィリアム ヒル カジノ ボーナス。
小林章さん、北書店の佐藤店長、會津八一記念館の湯浅氏、フライヤーデザインをウィリアム ヒル カジノ ボーナスもらった寺田氏、現場のお手伝いをウィリアム ヒル カジノ ボーナスいただいた座談会仲間の皆様、そウィリアム ヒル カジノ ボーナスご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今後も楽しみな企画の種が生まれています。
次の機会をお楽しみに!!

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懇親会の後は、なんと北尾トロさんが来ていた北酒場(北書店が酒場に変わる日)に速攻で参戦しまウィリアム ヒル カジノ ボーナス。久し振りのニイガタブックライトメンバーと楽しい酒盛りをウィリアム ヒル カジノ ボーナス夜中にアレまぁ…となるのですが、
それはまた、別の話。(王様のレストラン)